モチベーションアップの方法

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人生は日々モチベーションとの戦いだ。

「新しい趣味を始めたけど続かない」「仕事にやる気が出ない」

そう言う人はたくさんいると思う。

モチベーションが出ないからとやろうとしたことを辞めてしまうのはすごく勿体無いし、モチベーションが出ないことを続けるのは苦痛極まりない。

だが、モチベーションは勝手に湧いてくるものでは無い。その源たるものが必要だ。

まずはモチベーションはどこからやってくるのかを考え、その上でどうすれば良いか示していけたらと思う。

 

モチベーションの根源とそれを活かしたモチベーションアップの方法

①報酬

当たり前のことだけど、報酬が貰えるからサラリーマンは仕事をする。貰えなければしない。遥か昔から世界中で採られている報酬制度というものだ。

ただ、報酬(給料)はモチベーションの源としてはあまりパワーは高く無いと考えている。

実際、仕事のやる気が続かないのは、この「報酬(給料)」を仕事のモチベーションの源にしていることが原因だと思う。

殆どの方が給料は自分の銀行口座に振り込まれると思うが、それだと報酬を貰ってるという意識が湧きにくい。しかも給料日に残高をチェックすると当たり前のように振り込まれている。

これが報酬はモチベーションの源としてのパワーが弱いと考える理由である。

手渡しになったとしても働いていれさえすれば当たり前のように毎月報酬を貰えることは変わらない。

このあと挙げる「問題意識」の方が仕事をする上で大きなモチベーションとなると思う。

 

②問題意識

「問題意識」を噛み砕くと「何か不都合なこと、障害となること(問題)がある場合にそれをどうやって解決するかを考えること」だ。

会社に例えると、ある事業の売り上げが足りない、といったときになぜ足りないのか、どうしたら売り上げを伸ばせるか考えること。

まず「問題」を発見し、それを解決しようと使命感に駆られる。

この状態は非常にモチベーションが高い状態だ。

「仕事にやる気が出ない」という方は社内の問題を探してみたら良い。一社員が売り上げとかコストの問題をどうにかしようとするのは難しいだろうから小さいことで良い。

例えば僕が実践しているのは社内のパイプ役になること。僕がいる部署はどうもコミュニケーションが不足がちなので、部署の人一人一人と休憩時間に他愛ない話をしながら他の同じ部署の人に対する不満などを聞く。それを当人にやんわりと伝え、部署内の人間関係を調整している。

要は自分にしかできない役割を組織内で見つけることだ。そうすれば自分の行いが役に立っていることに満足感を覚え、モチベーションが出てくる。

しかし、そもそも社内のことには興味無い、という方もいると思う。そんな方は仕事のモチベーションを上げるのは難しいかもしれない。

 

③情報・知識

やる気が出ないのは単に何をしたら良いかわからないから、ということも多い。

何をしたら良いか、手順さえ明白になればあとはそれを一つずつ実行していけば良いので、モチベーションが出てくる。

今はYoutube等でハウツー動画が大量にアップされている。まずは動画でやっている通りに真似てみることから始めてみると良い。

 

④危機感

締め切り間近にならないと動かない人がいる。僕もその一人だ。

この危機感をうまく使ってモチベーションを高めてみよう。例えば、やろうとしたことに対して必ず締め切りを設ける、というやり方がある。

もう一つは某番組風に「〇〇ができるまで帰れま10」「〇〇ができるまで寝れま10」をやってみるというのもありだ。

僕はいつもこのやり方を採用していて、結構楽しいのでおすすめだ。

 

 

まとめ

上で挙げた以外にもモチベーションの根源はたくさんある。「三大欲求」「怒り」「好奇心」など。だがそれらがある人は既にモチベーションが高い。今回はモチベーションが元々無い方向けに書いたのでそれらは省いた。

モチベーションが出ないという方はぜひ試してみてほしい。