現代人が避けるべき思考
①慣習、前例に従う
普段の仕事、家事、勉強など、全ての行為に対して言えるが、教えられたやり方、一般的なやり方ををそのままやり続けていないだろうか?
現代の僕達をとりまく状況は常に変化している。
その状況によって最適な方法は変わる。
もっと良いやり方があるんじゃないか?
これを常に説いていきたい。
②準備を完璧にしようとする
何かを始める前に、まずネットでたくさん調べてから....とか、本をたくさん読んで勉強してから....と言ってなかなか行動に踏み切れない人がいる。確かに多少の準備は役にたつかもしれないが、本にしろネットにしろ、現代は情報が溢れすぎている。これから新しく始めることに対してどれが正しい情報でどれが間違った情報か、判別することなどできない。
結局自分で行動して自分の血や肉にしなければ真に役立つ知識は得られない。
僕が日々心にとどめている言葉がある。「考えるな、行動しろ」
③正解を探そうとする
何か問題に直面した時に人は正解を探そうとする。しかし、正解などこの世には無い。全ての物事にはプラスとマイナスの二面があるからだ。そのプラスの面とマイナスの面を考えて、どのマイナスを妥協してどのプラスを取るか。これを決めれば、「正解」はなくても「最善策」はある。
④できない言い訳を考える
「時間がない」「お金がない」と言い訳してやろうとしたことを先送りにする。
「時間がない」に対しては
・定時退社する
・無駄な飲み会には行かない
・日々のルーチン作業で効率化できることは効率化する
などで解決できるし、
「お金がない」に対しては
・無駄なコストを見直す
・単に情報不足。安いコストで済ませる方法があるかもしれない
などで解決できる。
現代はやサービスやプラットフォームが充実してきているため、安く済ませる方法は案外見つかることが多い。例えば、物を買うお金がなければシェアリングサービスを利用するという手がある。
⑤後回しにする
現代人は忙しくやることが多い。後回しにしたくなるのもわかる。しかし一度やろうとしたことを後回しにするとそれは実際に行動に移すまで脳内のメモリを消費し続け、思考力を阻害する。
後回しにするメリットは無い。やろうと思った時が最適なタイミングだ。
ただどうしても後回しにしないといけない状況もある。そんな時僕が実践しているのは、とりあえず「いつやるか」を決めること。「あとでやる」ではなく何月何日の何時、と定量的に。そうすれば脳内のメモリを消費しなくなるのでおすすめだ。
まとめ
僕も以前ここで挙げた思考に陥っていたことがある。
これらの思考から抜け出すには時間がかかると思うが、付箋などにメモして机にでも貼っておき、この思考に陥らないよう日々意識していれば、必ず抜け出せる。
これらの/思考から脱して人生をより良いものにしていこう。